CPM(しーぴーえむ)の意味を説明
CPMとは、自社の広告を一定回数表示させるために必要な広告料金のこと。「インプレッション単価」とも言われ、1000回あたりの表示回数で計算されることが多く、インターネット広告において増えつつある手法の一つ。ただし2015年4月現在、スマートフォンなどのモバイル向けには対応しておらず、もっぱらパソコン向けのメディアに限られていることが多い。
正式名称はCost Per Mille
CPMの正式名称は「Cost Per Mille(コストパーミル)」。直訳すると「1000回あたりにかかるコスト」という意味。ブランド認知の向上
基本的にインターネット広告においては、ユーザーが自社のサイトに訪問したことで初めて広告料金を支払う「クリック単価制」が一般的。クリック単価(CPC)やクリック率(CTR)などを参照。ただし、最近ではインターネットの爆発的な普及で、閲覧者数がテレビに匹敵するほどにまで進歩。そこで自社や自社の商品のブランド認知向上のため、バナー広告を見てもらうことを目的とした広告主も増えている。
昔は広告が視認されなくても広告料金を支払う事態が発生したが、現在ではユーザーにバナーが視認されて初めて広告料金が発生する仕組みに変わっている。
RPMとの違い
CPMの類義語には「RPM」が存在するが、この違いはサイト運営者といったメディア側が使うか、広告主側が使うかといった点。RPMはサイト運営者といったメディア側がもっぱら使い、CPMはもっぱら広告料金を支払う広告主側が使っている。
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