CTR(クリック率)の意味を説明
CTRとは、インターネット広告において広告のクリック率をあらわす指標のこと。「クリック率」とも呼ばれる。ちなみに一回のクリックで発生する収益のことをクリック単価(CPC)と呼ぶ。基本的には1000回の閲覧回数(PV)に対して、広告が何回クリックされたかをあらわす。例えば、1000PVに対してクリックが10回発生した場合、CTR(クリック率)は1.0%になる。
ただしCTR(クリック率)が1.0%を超えることは珍しく、一般的に0.2~0.6%あたりが適切な範囲内とされる。
また全体的な収益の傾向をあらわすRPMを伸ばすには、このCTRの割合を増やすことが最短の近道であると考えがちだが、CPCやスマートプライシングなどトータル的な対策が必要。誤クリックを誘発させたり、お礼クリックをお願いすると、かえって収益が下がる可能性が高い。
正式名称はClick Through Rate
CTRは略称であり、正式名称は「Click-Through Rate」。だから厳密には「クリックされた率」というよりも、CTRは「クリックされなかった率」をあらわしていると言える。
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