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ホルホルの意味とは?

ホルホルの意味を説明

ホルホルとは、「エッヘン」という意味に近い韓国語のオノマトペ(擬声語)。得意気になって咳払いをするのこと。日本国内のインターネット上で使われる用語。

「ホルホルする」といった動詞として使うことも可能。

語源

語源は、2000年代まであった『NAVER ENJOY Korea』という掲示板サイト。

日本人と韓国人が書き込むと、自動的に相手国の言葉に機械翻訳してくれる機能があった。そのため日常的に日本人と韓国人同士で議論や会話が行われており、お互いを罵り合うユーザーも両国で多かった。特に同時に、無意味に自国を誇りたがるユーザーがいた。

その韓国人ユーザー側では、頻繁に「ホルホル」という語尾を使っていた。他にも「カルカル」や「キルキル」「ゲルゲル」などもあったが、現在でも使われている用語はホルホルのみである。そこで日本人ユーザーは「得意気に自国を誇りたがる主義者」を茶化す意味合いで、逆に使うようになった経緯がある。

ただし、日本人ユーザーが「日本だけがすごい!」とホルホルしているのが実情である。最たる例にはネトウヨなどがいる。

すごい日本人というテレビ番組

また日本人を自画自賛した番組のことを『ホルホル番組』と呼ぶ。2010年以降において特に増える傾向があり、「すごい日本人」「日本人がすごい」といったフレーズを恥ずかしげもなく多用するのが特徴。

しかしながら、どこのテレビ局においても取り扱うネタは、いつもワンパターン化されて芸がないのが実情。またどこに国でもある些細な出来事や一般的な技術でも、大げさな効果音やテロップでごまかして、お寒い誇張をしがちである。

そのため日本の「すごい」部分を水増している印象を与え、却って自尊心を失う日本人が多い。
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