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在日特権とは?

在日特権の意味を説明

在日特権とは、日本国内に定住する在日外国人(特別永住者)だけが保有するとされる特別の権利のこと。主に在日韓国朝鮮人に対する優遇措置や優遇政策に対して、ネトウヨ
が排外主義を煽るときに好んで使うフレーズである。

しかしながら法的に担保された、在日韓国朝鮮人に対する在日特権は存在しない。

例えば、よく例にあげられる朝鮮総連関連施設の固定資産税の減税措置であるが、そもそも大使館や領事館はウィーン条約で外国施設は減税されているもの。当然、外国における日本の大使館も優遇されていることが多い。ちなみに、それでもアメリカ大使館などは7000万円以上の賃料が未払いだったこともある。

通名報道に関しても、新聞やテレビでは本名の朝鮮名で報道されることが多く、既に通名報道という慣例が存在しないマスコミが大半を占めている。犯罪報道で本名が隠されるという点では、警察官といった職業の日本人容疑者の方が圧倒的に多いのが実態。

また特別永住者という枠組みに関しても、地方参政権すら与えられていないなど、少なくとも日本人より不当に優遇されているということはありえない。

在日米軍に対する特権

ちなみに、在日アメリカ軍に対する特権は法的に担保されている。いわゆる日米地位協定に基づいた優遇措置である。

これは日本国内でアメリカ軍人が犯罪をおかしても、日本の警察や検察が優先的に逮捕・起訴することはできないといった内容のため批判が多い。

他には、在日アメリカ軍人は外国人登録の義務がそもそもなかったりする。一方、在日韓国朝鮮人といった特別永住者などは外国人登録の義務は存在する。つまり「在日米軍に対して」という意味においては在日特権が存在する。
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