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板垣恵介の過去とは?

板垣恵介(いたがきけいすけ)のプロフィール経歴を説明

板垣恵介とは、日本の漫画家。読み方は「いたがきけいすけ」。板垣恵介の生年月日は1957年4月4日生まれ。出身地は北海道釧路市。


ペンネームの由来と本名

板垣恵介の本名は板垣博之(いたがきひろゆき)。

「恵介」というペンネームにした理由は、後に板垣恵介が師事する小池一夫の漫画『傷追い人』に登場する主人公(茨城圭介)の嫁・惠子の名前から取ったといわれる。

板垣恵介のアシスタントと同期

板垣恵介はアシスタントに対して実力に応じて給料を支払っており、中には月給100万円以上をもらっているアシスタントもいる。つまり板垣恵介が稼いでいるギャラや印税はそれ以上ということである。

また板垣恵介のアシスタントには、かつて富沢ひとしや井上元伸などがいた。また同期の漫画家には笠原倫などがいる。


漫画家になる前は自衛隊だった

板垣恵介の高校時代は少林寺拳法を習って二段位を取得するなど、若い頃から格闘好きの一面を見せる。

ただ高校卒業後すぐには漫画家にならず、板垣恵介が20歳のときに自衛隊に入隊。第一空挺団に所属していた。また自衛官としてアマチュアボクシングで国民体育大会(国体)に出場したこともあったが、板垣恵介はB型肝炎を発症してしまったため除隊。

その後、21歳のときに矢沢永吉の著書『なりあがり』を読んで漫画家として成功することを決意。そして板垣恵介が32歳になった1987年に小池一夫が主催する『劇画村塾』に入塾した。東京第六期生として日々漫画家の勉強をすることで、2年後の1989年に『メイキャッパー』で雑誌デビューを飾る。


格闘漫画バキシリーズ

そして板垣恵介は1991年から週刊少年チャンピオンで格闘漫画『グラップラー刃牙』の連載を開始させ、一躍人気となる。その後は第2部『バキ』第3部『範馬刃牙』第4部『刃牙道』といったタイトルを変えて連載は2016年現在でも続いている。一般的に『バキシリーズ』という名前で知られる格闘漫画として成長した。


板垣恵介の絵柄や画力

板垣恵介は「不自然主義」を座右の銘として掲げてるだけあって、『バキシリーズ』には極端な描写や演出が多い。現実では有り得ない描写は笑いを誘うものの、それを圧倒するほどの迫力がある。絵柄では谷口ジローや鳥山明、池上遼一の影響が強く現れている。

板垣恵介の絵柄は独特ではありどこか常軌を逸しているが、決して画力がないわけではない。


娘・板垣巴留と親子同時連載

板垣恵介の家族には娘がいる。その娘は2016年41号の少年チャンピオンで「板垣巴留(いたがきはる)」として同じく漫画家デビューを果たす。連載作品は『BEASTARS』。板垣恵介は『刃牙道』を連載しているので、漫画界でも珍しく親子同時連載が実現した。


板垣恵介のテレビラジオ出演

漫画家の多くはテレビや雑誌での露出を嫌がる傾向にあるが、板垣恵介はテレビ出演することも多い。

テレビ朝日系バラエティー番組『堂本剛の正直しんどい』ではオープニングの映像に漫画キャラクターを提供した。日本テレビ系バラエティー番組『さんまの転職DE天職2』やTBSラジオ『キャイーンのおのれっ、この・・・傾奇者がぁ?!!』などにも出演している。

板垣恵介の漫画作品

『グラップラー刃牙(全42巻)』(1991年~1999年)
『バキ(31巻)』(1994年~2005年)
『範馬刃牙(全37巻)』(2006年~2012年)
『刃牙道』(2014年~)

板垣恵介の漫画原作

どげせん(RIN)』(2010年~2011年)
『バキ外伝 創面(山内雪奈生)』(2012年~)
バキ外伝 拳刃(宮谷拳豪)』(2013年)
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