漫画「トリコ」とは何なのかを解説・説明
漫画『トリコ』は、週刊少年ジャンプで連載していたグルメバトル漫画。少年ジャンプ2008年25号から連載が開始したが、2016年51号を持って漫画「トリコ」は完結している。主人公の美食屋を名乗るトリコが様々な食材を世界中で狩り、それをトリコの相棒であるシェフ小松が調理するというストーリー。ただ食材とは言っても、凶暴なモンスターばかり。しかし凶暴度が増すほど、厳密には「捕獲レベル」が増すほど「美味しさ」も増す。
『トリコ』はグルメマンガというジャンルでありながら、圧倒的なバトル描写が展開されたことが特徴。ちなみに『トリコ』の話数の表現は「グルメ」。そして『トリコ』の最終回は「グルメ396」で完結している。
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トリコの作者は島袋光年
『トリコ』の作者は島袋光年。謹慎後に初めて連載を初めたマンガでもあるが、『世紀末リーダー伝たけし!』を連載中の2002年6・7合併号に掲載された読み切り漫画が元。島袋光年が刑務所の中でアイデアを練っていたかは不明である。
トリコの累計発行部数は2000万部超え
『トリコ』の累計発行部数は2017年の『トリコ』完結した時点で2000万部を超えている。『トリコ』の巻数は全43巻というボリュームを考えると、1巻あたりの発行部数は単純計算で約47万部前後である。
人気おすすめグルメ漫画ランキングや人気おすすめバトル漫画ランキングにも選出されるなど、『トリコ』はグルメマンガ要素だけではなくバトル漫画をふんだんに取り込んだことが驚異的な発行部数を実現した理由の一つである。
トリコのアニメ化
『トリコ』は漫画として人気が出たため、その後、2011年4月からフジテレビ系列でアニメ化された。『トリコ』のアニメは2014年まで続き、合計147話分が放送された。ちなみに、他にも『トリコ』はゲーム化や映画化がされたが、アニメほど人気には恵まれなかった。
また2017年5月にはAbemaで『トリコ』のアニメが無料放送。その時には『トリコ』のアニメの内容に合わせたプレゼントが当たるキャンペーンが展開され、神戸牛などの高級肉が商品としてラインナップされた。
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