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【自動車】ディフィートストラテジーとは?

ディフィートストラテジーの意味や定義を説明

ディフィートストラテジーとは、自動車の排ガスをクリーンにする制御を止めること。由来は排ガス優先プログラムをdefeat(打ち負かす)ことから来ている。

決して不正行為ではなく排ガス浄化装置に異常をきたす場合に、デフィートストラテジーを用いられることが許されている。特にディーゼルエンジンは気温によって、ディフィートストラテジーを行わないとエンジンの故障につながることもある。

しかしながら2015年のフォルクスワーゲン社の不正によって、実際には「燃費性能よりパフォーマンス性能を優先」させるためにディフィートストラテジーが行われていたことが発覚。

ディーゼル自動車が持つ「燃費もパフォーマンスにも優れている」というイメージが崩れてしまった。2016年には日産自動車のキャッシュカイのディーゼル自動車が韓国政府によって疑いをかけられたこともある。

2017年にフルモデルチェンジ予定の次期ポロでは決して不正が行われないことを望むばかりである。

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