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【効果】炭水化物抜きダイエットは本当におすすめできるのか?【意味・必要性】

最近巷で話題のダイエット方法といえば「糖質制限ダイエット」。更に言うなら「炭水化物抜きダイエット」というダイエットが特に女性の中で流行っています。

しかし、果たして炭水化物抜きダイエットが本当におすすめできるのか?そもそも効果があるダイエット方法なのかを簡単に結論付けてみました。




糖を分解するインスリンが脂肪を作る

まず基礎的な知識をおさらいしておくと、炭水化物が分解されると糖が生まれます。糖分を摂取しすぎると当然体には良くないことは小学生でも理解できます。つまり炭水化物を多く摂りすぎても体に悪いと考えられます。

また更に糖を分解・消費するためのインスリンというホルモンがありますが、これは脂肪を作る唯一の物質。炭水化物を多く摂取しすぎるということは、それだけ糖を分解するためのインスリンを大量に生み出すということ。要はそれだけ脂肪を作りやすい体質を作ってしまうのと同じ。

最近の日本人は糖質を多く摂取する生活を送っていることも手伝って、やはり「糖質制限ダイエットには一定の効果」があり、つまりは「糖質制限ダイエットはおすすめできる」と結論付けることができます。


脳を動かすには糖分が絶対必要

ただし、この記事の主旨は「炭水化物抜きダイエットがおすすめできるか?」という疑問。糖質制限ダイエットと炭水化物抜きダイエットは似て非なるもの。糖質を一定程度制限する行為と、炭水化物を一切摂取しない行為は天と地の開きがあります。

結論から書くと「炭水化物抜きダイエットはおすすめできない」と言えます。糖質制限ダイエットはおすすめできるのに一体何故なのか?

答えはシンプル。糖質や糖分は脳を動かすために必要な物質だから。プロ棋士がこぞって甘いケーキなどを食べるのはそれが理由。炭水化物や糖分をクルマ(くるまン。)で例えるなら、自動車を動かすためのガソリンエンジンのようなもの。ディーゼル自動車でいう軽油、電気自動車でいう電気みたいなもの。

つまり炭水化物系の食べ物を一切食べないことは危険であり、過剰に糖分を制限してしまうと日常生活に間違いなく支障をきたします。特に頭を使う仕事をしている方は禁物です。

具体的にアドバイスしておくと、2杯分のご飯を1杯分に減らす程度の糖質制限はおすすめできますが、ご飯を一切食べない生活はおすすめできません。要するに日本人なら米を食え!ということです。お寿司のシャリもしっかり食べましょう。
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