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SNPの意味とは?

SNP(スコットランド国民党)の意味を説明

SNPとは、スコットランド国民党のこと。イギリスやスコットランドにある政党の一つ。イデオロギーは社会民主主義に近いとされる。

Scottish National Party

正式名称は「Scottish National Party」。直訳すると「スコットランドの国民の政党」という意味。ただし、Nationalには様々な意味が含まれており、「スコットランド民族党」と略されることも多い。

スコットランド独立住民投票

SNPはスコットランド人の民族主義を重んじ、イギリスからの独立を公約として掲げているため、しばしば「反英主義(反イングランド)」とも考えられている。

2014年にはスコットランドが独立するための住民投票を主導したが、結果は僅差で反対が上回り実現はしなかった。

歴史

スコットランドの歴史は古く、国が生まれたのは西暦843年とされる。そしてスコットランドは1707年にイングランドと合併された。しかしながら、スコットランド人はイングランドに対して対抗心や反抗心が根強くあり、20世紀前半にはスコットランド国家党とスコットランド党が相次いで設立される。

その両党が合流するカタチで、1934年にスコットランド国民党(SNP)が結党された。1967年にイギリス議会選挙でようやくSNPの議員(ウィニー・ユーイング)が当選。その後は政治的な発言力を高めていく。

そして、1999年、イギリスの首相だったトニー・ブレアが数百年ぶりにスコットランド議会を復活させた。これはトニー・ブレアがスコットランド出身であり、また地方分権政策を推し進めていた背景も大きい。

2011年5月に行われたスコットランド議会選挙では、スコットランド国民党は69議席と躍進を遂げて、与党第一党に輝く。ちなみにイギリス議会では大半の議席を占める、労働党は37議席、保守党は15議席だった。また欧州議会に議席を持つなど、一定の発言力を残す。そのため今後もスコットランド独立の機運が静まることはない。
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