整形大国TOP10の意味を説明
整形大国TOP10とは、アメリカ、ブラジル、中国、日本、イタリア、メキシコ、韓国、コロンビア、フランス、インドのこと。ただし2011年版のISAPS(国際美容外科学会)の報告による。整形手術件数
具体的な美容整形手術件数は、アメリカは1,094,146件、ブラジルは905,124件、中国は415,140件、日本は372,773件、イタリアは316,470件、メキシコは299,835件、韓国は258,350件、コロンビアは211,879件、フランスは207,049件、インドは191,439件。経済力と人口
整形大国の並びを見ると、美容整形手術の多さは、その国の経済力や人口の多さに左右されることが分かる。特に両方を兼ね備えたアメリカの、整形手術件数の多さは突出して顕著である。そのためデータは2011年版に限られるが、これらの上位陣は今後も大きな変化は見られないと考えられる。
韓国は整形大国?
ちなみに韓国の一部メディアも自負しているなど、「韓国は整形大国」というウワサがある。確かに整形手術件数は約26万件で7位だが、アメリカの約110万件の約24%止まりである。また人口1000人当たりの件数を見ても、イタリアの5.21件に対して、韓国は5.19件止まり。美容整形手術数や人口の多さにこだわらないのであれば、5.34件のギリシアといった国も存在する。
手術件数1位の米国は3.51件、手術件数2位のブラジルは4.60件。日本も2.92件と韓国の56%ということも考慮すると、残念ながら突出して多くはないのが現実である。
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