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ダンディ坂野の過去とは?

ダンディ坂野のプロフィールを説明

ダンディ坂野とは、日本のお笑い芸人。本名は坂野賢一(さかのけんいち)。

生年月日は1967年1月16日。身長は166cmと意外に小さくはない。出身地は石川県加賀市。最終学歴は石川県立大聖寺実業高等学校。所属事務所はサンミュージック。



2004年に現在の嫁と結婚して、2009年には長女が誕生している。

ゲッツ

26歳だった1993年、プロダクション人力舎が主催するお笑い芸人養成所「スクールJCA」に入る。同期にはアンタッチャブルがいた。

1999年以降は、NHKのバラエティー番組『爆笑オンエアバトル』に出演。いわゆる「ゲッツ!」という一発ギャグで人気に火がついた。黄色いタキシードを羽織って、小粋なジョークを飛ばす芸風だったが、基本的にはスベリ芸の一種。そのため『爆笑オンエアバトル』におけるオンエア率は3割程度と実は低かった。

ただ2003年以降は徐々にテレビへの露出が減る。そのため典型的な「一発屋芸人」である。

CMバブル

しかしながら、脱力感たっぷりの芸風や風貌と、「ゲッツ!」という小気味良く、しかも使い勝手の良い一発ギャグのおかげか、何故か2015年現在でも多数のCMに起用されている。

2013年のCM出演本数は13社、2014年の出演本数は11社。CMバブルといった状況が長期間続き、同事務所のベッキー並といわれる。

その結果、営業やミュージシャンとのコラボなど他の仕事へも波及。悲惨な「一発屋芸人」とは言われつつも、実は安定した仕事でお金を稼いでいる。

月収 年収が高い

2015年現在の月収はおよそ360万円。番組やイベントにおける一本のギャランティーがおよそ16万円。これが月に20本ほどあるので、そういった計算になる。年収に換算すると4000万円以上

しかしながら、前述の通り、たくさんのCMを抱えているのがダンディ坂野。そこに更にCM契約金が加算されるので、月収の実態は更に増えてその程度ではおさまらない。

同じ一発屋芸人である髭男爵いわく、「2014年はエレキテル連合よりも稼いだ」「サンミュージック内ではベッキー→カンニング竹山→ダンディ坂野の順にギャラを稼いでいる」らしい。

東京都杉並区に一軒家を購入。杉並区における不動産相場はおよそ6000~8000万円。この住宅ローンをわずか3年で半分近く返済したという逸話がある。

格言・名言

ダンディ坂野の格言・名言には、「一発屋芸人に二発目はない」というセリフがある。

この理由はキャッチーなもので当たった以上、世間からは既に固まったイメージが付いてしまう。そこから新たにキャッチーなものを考えて、再びヒットを狙うことは難しい。だから、むしろ既にキャッチーなもので当てた以上、それを突き詰めていくことが芸人としての筋であるという考え方が込められている。

このイデオロギーが息の長い芸能活動を支えているといっても過言ではない。
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