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ランドクルーザーとは?

ランドクルーザーの歴史を説明

ランドクルーザーとは、トヨタ自動車が1951年から発売している超大型SUV車のこと。英語名は「LAND CRUISER」。ランドクルーザーの価格は470万円から680万円と高価格ではあるが毎月500台前後販売している人気クロスオーバー。ランドクルーザーのおすすめ人気グレードなども参照。

ランドクルーザーは当初警察予備隊(現在の陸上自衛隊の前身)に納入するため「ジープBJ型」として開発された。ランドクルーザーの試作車でも富士山6合目まで登山することが可能など、当時から優れた悪路走破性を誇っていた。しかしながら三菱自動車・ジープに入札競争で破れてしまった苦い過去も持つ。

現在日本で発売されている車種の中で最も長く継続販売されているのが、このランドクルーザーである。




ランドクルーザーの車名の由来

ランドクルーザーの車名の由来は、商標権侵害が発端。前述のようにランドクルーザーは当初「ジープBJ型」として開発されたが、ジープという車名の商標権はウィリス・オーバーランドモーターズが所有していたため改名を余儀なくされる。

そこでトヨタは現在もSUVで人気を誇るイギリス・ランドローバー(Landrover)社に対抗するため「Rover(海賊)を駆逐するCruiser(巡洋艦)」という意味を込めて命名したとされる。


フルモデルチェンジにおける車名の特徴

ランドクルーザーは1955年に初めてフルモデルチェンジして以降は、末尾に数字を付けて呼ばれることが多い。具体的には、最初のフルモデルチェンジでは形式の名前から「ランドクルーザー20系」と呼ばれる。そのためランドクルーザーはフルモデルチェンジする度に数字が増えていくことが大半。

例えば20系(1955年~1960年)→40系(1960年~1984年)→70系(1984年~2004年)などと続く。ランドクルーザー70系はヘビー系とライト系に分かれ、ヘビー系は2004年に生産が停止。ライト系は1990年に「ランドクルーザープラド」という新型車として現在2016年12月現在も人気である。

また1967年から発売された乗用車チックのランドクルーザー55型56型は1980年まで生産され、その後はランドクルーザー60系(1980年~1990年)→80系(1989年~1997年)→100系(1998年~2007年)→200系(2007年~)と現在まで続く。

つまり2016年12月現地点における、最新のランドクルーザーは「ランドクルーザー200」と呼ばれるのが一般的。
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