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アジェンダとは?

アジェンダの定義や意味を説明

アジェンダとは主にビジネス用語として使われる。意味は「検討課題」や「工程プラン」「スケジュール」といったことを指す。公的機関や会議の場において「アジェンダ」が使われるケースがしばしばある。

使用方法としては「我が社のこれからのアジェンダは…」などである。普通に「プラン」という言葉を使っとけばいいやんというツッコミは無粋である。



アジェンダの由来

アジェンダの由来は「行動する」という意味があるラテン語の「agenda(アジェンダ)」から来ている。ちなみに「agenda」は動形容詞「agendus」の中性複数形にあたる。


みんなの党が使っていた標語

アジェンダは、かつて渡辺喜美やおときた駿などが所属した「みんなの党」が使っていた選挙公約のこと。

当時の民主党が使っていた「マニフェスト(選挙公約)」に対抗する意味合いで使われたが、マニフェストと違ってアジェンダがほとんど普及することはなかった。何故ならたった数年でみんなの党が消滅してしまったからである。


地名や商品名としてのアジェンダ

またアジェンダという名前は地名で使われているケースもある。実際にアメリカ合衆国のカンザス州には「アジェンダ」という地名がある。おそらく海外でも探せば人名として「アジェンダ」が使われているケースはある。

また日本でもソフトウェア制作会社やシロアリ駆除剤の商品名として使われているケースがある。みんなの党の影響で一度ミソが付いてしまった名前ではあるが、本来は「アジェンダ」が持つポジティブな意味はかっこいい。
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