ブログを再び更新しはじめるとアクセス数が減る理由は、一部の熱狂的な訪問者による過度で定期的なブログのチェックが減るから。
訪問者側の立場になって考えてみる。自分が愛読していたサイトやブログの更新が突然ストップしてしまい、もし何かしらのアナウンスもなかった場合、一部の熱狂的な訪問者は「いつブログやサイトが復活するか？」が気になり、それまで以上に毎日定期的にチェックするようになる。
例えば1日50人が毎日5回6回とブログをチェックするようになれば、それだけで毎日300PVぐらいは平均的に増える。ただ実際にはブログの更新がストップしてしまうと、一般的な訪問者はそもそもブログに訪問しなくなるため、訪問者全体の数は減っているものの、結果的にアクセス数が現状維持されるパターンもある。
そして、そういう訪問者数だけは減っているブログが再び更新すると、熱狂的な訪問者が過度で定期的なチェックを行うことを止めるため、その段階でようやくアクセス数が激減するという皮肉な現象が起きてしまう。これが再びブログの更新を始めるとアクセス数が減ってしまう理由である。
ただし、基本的にはユニークユーザー数が多くない小規模零細ブログやサイトにありがちな現象である。ある程度ブログやサイトの規模が大きくなってくれば、そういった極一部の熱狂的な訪問者の行動による影響を受けることはほとんどない。
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