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追い風参考記録の意味とは?

追い風参考記録(おいかぜさんこうきろく)の意味を説明

追い風参考記録とは、陸上競技における記録のこと。主に100メートル走といった短距離走や、三段跳びや走り幅跳びといった陸上競技種目において使われる。

追い風2.0km/sが基準

特に短距離走においては追い風が吹くと顕著に足が早くなる。そのため英語では「Wind assistance」と呼んでいる。

気象条件の違いで記録に不公平が生まれないように、追い風が風速2.0kmを超える場合は、公的な記録としては残らないようになっている。ただし大会における順位には影響がない。何故なら、他の選手も同じ好条件で走っているからである。

2015年3月29日、桐生祥秀が100メートル走において日本人初の9秒台を出したが、追い風が風速3.0km以上だったため公認記録としては残らなかった。
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