ロコモコの意味を説明
ロコモコとは、ハワイ料理のこと。日本国内では丼に似ていることから、「ロコモコ丼（ろこもこどん）」と呼ばれることも多い。グレイビーソースが基本だが…
ロコモコは目玉焼きとハンバーグをのせたご飯の上に、グレイビーソースなどをぶっかけたシンプルな料理。いわゆるファストフードとして親しまれている。最近ではハンバーグ以外にもテリヤキチキンなどを乗せたり、ソースもグレイビーソースだけではなく多種多様なソースが考案されるなど、もはやご飯に肉全般を乗せた形態そのものを「ロコモコ」と呼んでいる人も多い。
起源はバーガーパティを乗せた日系人？
ハワイ大学の教授ジェームズ・ケリーによると、ハワイ島でレストランを営んでいた日系人・イノウエ夫人が1949年に発案したと主張している。現地の若者向けに安くてお腹いっぱい残るように、ご飯の上にハンバーガーパティを乗せて、前述のグレイビーソースをかけて出したのが初とされる。
語源
その若者の客たちの中で主に語呂の良さから、ハワイの言葉でイカれたという意味の「Loco」と、混じるという意味の「Moko」という造語が生まれた。それがロコモコであると考えられている。【スポンサーリンク】