アルゴリズム取引の意味を説明
アルゴリズム取引とは、自動的にコンピュータープログラムがマーケットで売買注文を行う取引のこと。英語で書くと「Algorithmic trading」。いわゆるプログラム売買のことで、金融工学に基づきベストタイミングで取引を行う。1980年代にモルガン・スタンレー証券が開発。今日ではこういったプログラムが自動的に取引を行うことも一般的。東京証券取引所では「25銘柄以上」を同時に取引をおこなう場合と定義付けている。バスケット売買やインデックス売買ともいわれる。
しかしプログラムで全てを自動的に判断するため、ありえない取引を一瞬で大量に行う危険性もある。ブラックマンデーなど連鎖的な売りを招き相場全体の株価が暴落することもある。
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