ダイハツ・タントとは?【軽自動車】

ダイハツ・タントを解説


タントとはダイハツが発売している軽自動車のこと。

スズキ・スペーシアなどと同様にスライドドアを採用しているが、タントは左側スライドドア部分のセンターピラーがない(ピラーレス)。そのため当初のタントは片側しかスライドドアがなかったことが特徴。タントは2003年に発売され、その後爆発的に大ヒットした。

タントの車体サイズは3395×1475×1785mm(全長×全幅×全高)。ホイールベースは2455mm。乗車定員は4人。エンジン排気量は660cc。車両重量は920~1010kg。



タントのマイナーチェンジとフルモデルチェンジの歴史


ダイハツ・タントは前述のように2003年11月27日に初代モデルが発売。2005年6月30日に初めての一部改良を行い、初代タントに「タントカスタム」が導入される。その後、初代タントは一度もマイナーチェンジを行うことなく、2007年12月17日に初めてのフルモデルチェンジを行って二代目タントに生まれ変わる。

2009年12月25日に一部改良を行い、タントのカタログ燃費がJC08モードに対応。そして二代目タントは2010年10月1日にマイナーチェンジを行い、フロントマスクなどデザインを一新。その後、二代目タントは2011年6月6日、同年11月29日、2012年9月10日に立て続けに一部改良を行い、タントにもイーステクノロジーを採用して燃費性能を高める。

そして二代目タントは2013年10月3日にフルモデルチェンジを行い、三代目タントに生まれ変わる。スライドドアは片側のみしか採用されていなかったが、このフルモデルチェンジからタントも両側スライドドアが採用されるように進化した。

三代目タントは2014年10月1日に一部改良、2015年4月27日に一部改良、2015年12月14日にマイナーチェンジ、2016年11月30日に一部改良と立て続けに行うなどして、タントは主にこの数年において自動ブレーキを進化させた。2017年12月18日も一部改良済み。

ちなみに三代目タントは2018年にフルモデルチェンジを予定している。